静音で安い自宅サーバーを構築!Vorke V1 Plus購入~UbuntuインストールからopenSSHでログインまで

エンジニア的な活動の一環として、このブログのホスティングやJavaアプリケーションのデバッグ等で自宅サーバーを管理しています、という私の自己紹介が前提のお話になります。

購入の動機

さて、今まで自宅ではNECのMateというオフィス向けの小型PCの中古品にメモリとSSDを換装して、定期的に特定ディレクトリをNAS上にフルバックアップするという体制で自宅サーバーを3年くらい運用しました(結局、ガンガン使う事もなく無故障で過ごせました。ありがとうNEC!!)。

しかし流石に3年も使うとそろそろ予備機も欲しくなったり、ミドルウェアを別のもので試してみたくなったので最近の中華ミニPCは安くて良い!というウワサのもと試しに買ってみることにしました。

候補のリストアップ

中華ミニPCは中国その他世界のニッチな消費者から一定のニーズがあるみたいで、結構な数のブランドから、それぞれ独特なミニPCが出ています。

基本的に中華ミニPCは、intelのCoreシリーズ未満のモバイル向けCPUを載せて200ドル未満!といったものが主流で、中にはスティックPCに毛が生えた程度のスペックのものから最新のCore i7 8550Uが載ったものまで割と守備範囲が広く……。

その中で一旦私の決めた購入ラインとして、

  1. Passmark2000点以上であること
  2. メモリ4GB以上であること
  3. イーサネット付き。ギガビットは要らない

の3点を決めました。理由は上から、

  1. 自宅サーバーとしてハイスペックは求めないが、現在使っているサーバー(i5 3320MはPassmarkが4000点くらい)の半分くらいの処理能力は欲しい
  2. 2GBは流石に不安
  3. サーバー向けなので。

です。

まあ、巷で借りられるVPSの1000~2000円くらいのものを借りると想定して1年くらいでペイできれば良いな、と思った事からの逆算になります。

また、CPUに関しては、200ドル未満の中で適当に探して搭載されているものでランクを付けた所、 Celeron J3455 もしくは Pentium N4200 がベンチマーク的に「安い中では最上位」だったので狙い撃ちします。

上で挙げた候補からリストアップしたのが、次の通り。

  1. Vorke V1 Plus (J3455, 4GB, 64GB SSD) 安い
  2. Unistorm ak1 (J3455, 4GB, 32GB eMMC) V1 Plusよりちょっと高い
  3. VOYO VMac(V1) (N4200, 4GB, 120GB SSD) 筐体も含めハイクオリティ路線なのか高い

さて、今私はAliexpressのリンクを貼りましたが、ぶっちゃけミニPCを買うならGeekBuying一択です。

PCみたいな季節モノに関してはAliexpressではない独立したストアの方が「在庫処分セール」もしくは「早期購入セール」を実施している可能性が高く、また仕入れを確立しているため安いです。

ってことに気付いてから色々セールを見回ったところ、上記の候補のうち Vorke V1 Plus が150ドルでセールをしていたので即決。

購入時の価格はおよそ150ドルでした。今は165ドルですが、このクラスの中ではまだ最安クラスだと思います。

そんなこんなで1ヶ月くらい到着を待ってようやくインストール。

何も困らなかった!

Vorke V1 Plus向けUbuntuのインストールメディアの作成

……いや、中華PCだから 突然の発火! とかそういったイベントがあるのかなと身構えていたのですが杞憂だったようで。

参考までにUbuntuのインストールメディアの作成時のSSを貼っておきます。これしかSSを取っていなかったとは言えない……。

私はプリインストールされていたWindowsに一切興味がなかったので、到着してからSSH越しにログインできるようになるまで行った事は次の通りになります。

  1. Ubuntu 16.04 Server のインストールイメージのダウンロード
  2. Rufusを使って適当なUSBメモリにイメージを書き込む
  3. HDMIコネクタと適当なディスプレイ、適当なUSBキーボード、付属品の電源ケーブル、自宅のLAN回線、USBメモリをVorke V1 Plusに挿して起動ボタンを押す
  4. F7ボタン を連打して起動オプションから挿入したUSBメモリ内のUbuntu installを選択してセットアップ画面を開く
  5. 他のWebサイトで検索すれば出てくる「Ubuntu 16.04 Server インストール」を見ながらインストール。結構時間かかる。
  6. ロケールを日本語にしている場合、「export LANG=ja_JP.UTF-8」を.bashrcの最下段に書いておく
  7. sudo apt-get install openssh-server
  8. 「vim /etc/ssh/sshd_config」でopensshの設定をする(私はいつもポートを6万番台の所に振ります)
  9. 外から繋げるようにルーターのポート開放をする
  10. もろもろ設定を反映させ、自宅PCから接続
  11. SSH鍵でのみログイン出来るように設定する

細かい事は割愛。つまり普通の素のUbuntu serverとしてインストールから初期設定まで詰まる事なく行えました。やったね。

余談

ちなみにこの中で一番時間を掛けたのが4番のBIOS画面の起動でした。だって日本のPCって大体F2かF12かDelキーで行けるじゃん…

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