Aliexpress縛りで自作スピーカーを作ってみる(1)

私、大学時代はスピーカー製作をしていました。

学部の最後の1年間くらいで構造についての詳しい研究はしていませんが、スピーカーの特性からエンクロージャーの計算やってCADに起こして……くらいの少し専門的な趣味、くらいのもので。

自作でスピーカー、というと秋葉原横浜にあるスピーカー専門店で作例の多いスピーカーを買っていろいろ試して……というのが楽しいのですが、折角なのでAliexpressで買えるパーツだけを使って組んだらどうなるのか?をやってみようと思います。

ということで今回はコンセプト設定編。

テーマ:テレビと相性の良いスピーカー

テーマはズバリ、テレビとの接続を前提としたスピーカー。

何故って、「スピーカー作りたいんだけど材料代だけで作って欲しい人居ない?」という僕のお願いに答えてくれた知人の要望だからです。
ピュアオーディオと違って音質の妥協が許されているから楽でいいですね…

つまり、コンセプトとしては、

  1. テレビと接続する据置きスピーカー
  2. 部屋のインテリアは暗めなので、色と形は大人っぽいもの
  3. 家はそこまで広くないので、スピーカーとしては超小型のもの

になります。そこに加えて僕の作りたいものとして

  1. パッシブラジエーターを使う

というものがあります。

そもそもパッシブラジエーターとはなにかというと、スピーカーの箱の中の音をどうやって処理するか?という問題に対するアプローチで、他には

  • バスレフ型
  • バックロードホーン型
  • 密閉型

があります(そこから更に派生して、ダブルバスレフ、バックロード・バスレフ等の複雑な中の構造があったりします)。
Wikipediaの記事が意外と詳しい。→エンクロージャー – Wikipedia

記事中にもあるとおり、パッシブラジエーターに関しては、

共鳴周波数を低くしやすい

という性能上の差別があり、「小さいボディーから想像できないほどの低音感を演出できる」のです。
最近の小型Bluetoothスピーカーには当然のようにその方式が採用されています。

とはいえ、古典的な方式と違って”どのように設計すれば綺麗に鳴るか”が体系化されていないため、設計するのは結構たいへんなようです。

この結構チャレンジングな背景と、得体の知れない中華スピーカーユニットを使ってどんな音が出るのか?ついでに依頼主には喜んでもらえるのか?がこの企画のあらましになります。

予算感としては総額2万以内、スピーカーユニットの選定に関しては2~3000円のモノをメインに何パターンか組んでみようかな、と。

デザインに関しては、無料CADであるFusion360を使って安く仕上げます。容積の測定も出来るし構造を考えないならベストかな?

乞うご期待!!!!

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